漆黒の肌

見られている。女、ターバンのようなもの巻いている。時間がとまる。息苦しくなる。
「あなたが必要なのです」といっているように聞こえる。ここはどこなのだろう。とぎれなくリズムが流れる。

スティールドラムは、ドラム缶から作られた楽器、音階をもつ。

マンホールの下には海がある。

ざさぁーざざぁーという音が聞こえた。

なんとかしてマンホールを開けたんです。すると、そこに明るい太陽、白い砂浜、そして青い海。
目眩しました。はしごでおりて砂浜にたったとき、自分の目を疑いました。
本当に、マンホールの下に海が。

砂浜の中にマンホールが、そのマンホールの中に砂浜があり、その砂浜の中にマンホールが。

ガラスのコップ

僕が君に不信感をもったのは君が僕に不信感をもったことが原因だったのだが、その不信感の由来は僕が君に不信感をもったことで生まれたのであった。

ネオンサインの下で、男女が抱き合っているその横で子供達が缶蹴りをしていたその頭上では、タバコの宣伝の飛行船がゆうゆうと飛んでいた。

ミカはトムにジェームスがネジをしっかりまかないから主任に怒られるわけで、その根本の原因を正さないかぎり、もう終わらないわ、といった。トムはその話をいかにもつまらないといいたげに、紙のコーヒカップをくしゃっと丸めてぽいとくずかごになげると、３０００キロ離れた村落で、墓石を倒したばつで１３歳の少年が罰を受けたことに誰もきがつかない。

ちからこぶ

やおやとはそのことについて夜中考えていた。

サンタクロースが３人壁にたれさがった蔦にあいかわらずぶらさがっているのをみて、いつまでぶらさがっているのだろうと思うのだったが、まあ、その家の人間が無精なのか、いやまだまだサンタクロースを観賞したいのだと、気にしないことにした。

チェスボードの上で、駒がかたかた揺れている様を思い出したのは、あの地震があった三日後だった。

サンタクロースが道ばたで大の字になっていた。

サンタクロースが道ばたで大の字になっていた。
女の人が、心配して声かけていた。

サンタクロースさんお疲れさま！！

待つ

おばさんはずーとまってたんだ。
まって、まって、まって、まちわびてたんだ。

今日は僕はお魚

天と地がひっくりかえりゼウスは叫んだのだ。
「君こそまさに、お魚だ」と。

富士山

きれいだったよ。
富士山。
空気がひんやりしていて、この時間がいつまでも続けばいいのにと思ったよ。

３と４
あわせて７

朝、起きたら

真夏のような暑さで、飛び起きたんです。

すると、いたんですよ。目の前に、あの伝説のニキビマンが！！

※ニキビマンであって、ビキニマンではありません。

はい、死ぬまでニキビです。

はい、わたしは死ぬまでニキビです。
よろしくお願いします。

脇腹がいあたたい

脇腹が痛い。
そーんあの関係ない。
そーんあの関係ない。

《それでも地球はまわっています》

いたたたった

痛いのなんて明日になれば忘れてるさ。
Are you itai?

湯どうふ

どんぴしゃしゃ
真四角男がマンホールに落ちた！！

サンプルぷるぷる

カクテル爆弾

酸っぱい女 - 超電磁ヨーヨー

答えはすぐそこに、
漁船その１
漁船その２

しみじみ思えば

線路をずーと歩いていたら迷子になった。

途中でゾンビの集団にあったので、一緒にゾンビになったよ。

牛乳なんだって！！ぷぷぷ

風に舞え

いやそれパイナップルだからと、
手ひらを水平にぶんぶんぶん回しているそこの人！！

ながい沈黙のあとの缶蹴り。

ふんひゃらほんぽっぽ

押しては寄せる波のよう。

くるいと身を翻し、眩く、苦しく、ほんにゃらぽっぽお。

終劇。

吊るされた人

そうあのタロットカードの吊るされた人のように...

南風とあの波を思い出したんだ。

声変わり

がらがら声になってしまったよ。
がーぎーがーぎー

がらがら声になってしまったけど、
気にしないです。

のぞみ

祈り。

チャップリンがステッキを捨てた。

女の子にちょびひげをはやらせたのは、僕ではない。
電飾。

クリスマス。サンタとトナカイのクローンの代理戦争。
ピース　オブ　ピース。

うんこ、５連発

プール、水、反射、スローモーション、涙目。
まぶしいよぉ


飛んで飛んで飛んでまわってまわってまわって。

物語の殉死者

ぼくはその物語ですと、第２３章の半ばぐらいで、死ぬことになっているのですよ。

そこのおまえ徳を積め！！

徳、徳、徳

えーい

徳
あるのみ

ほにゃららら星人

ほにゃらら星人は身長５３．８７メートルらしい。

口から、お宝がでてくるらしい。

この現実、このリアル。
空き缶が通りにころがっている。

お腹星人

お腹がぷーと大きくなる夢をみた。
ぷーと大きくなってぱんとはじけた。

長老はいった。

聖地いけ
そして
いのれ

アイ　アム　ソーリー
ひげソーリー

お玉が道にころがっていた。

流れ星

流れ星に乗った。びゅーっととんだ。
ふりとばされて、膝をすりむいた。
いたい。

しーくれっとしゅーず

巨人の国にいった。
まったくシークレットシューズが役に立たない。
がっかりだ。

この思いを誰にぶつけよう、と思い、通りで叫んだら、職質された。

テンプレートを変更してみた。

テンプレートを変更したからといって、考え方がかわるわけではなく。
ぐーるぐーる廻るのさ。
そう、わたしたちは。
ああ、あいだよ。あい。

なーんてね。

お願いだから、注文するまえにお飲物はといわないで欲しい。出費がかさむから。

僕が死んだあとも商品はあふれいくでしょう。

僕が死んだあとも商品はあふれいくでしょう。

地球が逆回りした日

地球が逆回りした日。
僕はおもらしした。

水の中に火、火の中に水

水と火はおもしろい。

ろうそく頭

「ろうそく頭」とつぶやいてみた。

まだはなせない。

まだ君にそれは話せない。
何故かって？
話せない理由も話せない。

鼻くそにおもいっきり笑われた！！

がん見（ずーと見続けることという意味らしい）していたら、脳みそ軽くシェエイク。
神様のどのすぎたいたずらだぜ。

簞笥を開いたらそこは

簞笥を開いたらそこは雪国だった。
寒かった。

好んで攻めず

兼愛です。
たぶん。
正義が何かわかりません。

といったら、左足が長くて、右足がもっと長い長身の女性に、「このいくじなし」といわれました。そして、僕はデレッとしたら、えーと、これがツンデレというものなのでしょうか。

なんでそうなのさ。

っていわれても即答はできません。
砂漠をさまよって、にょきっととでてた蛇口から、水がでたときは、泣きましたよ。

長い距離を歩いたそうだ。

スプリング（ばね）の形をしたカップルに囲まれて、「私たちは本当に長い距離を歩いたのですよ」といわれた。何を主張しているのか、わからなかった。

とんがりコーン

コーンコーンとんがりコーンと口ずさみ、そしてバク転してピースサインをだすのが僕の幼い頃の夢だった。

君はそんな僕を嘲る。

かぼちゃ頭

コンビ二でかぼちゃ頭の人とすれ違いざまに、「Say heloo」といわれた。それで、どぎまぎしながらハローといったらHeloだろうといわれたが、「ナイスジョブ」といわれて、親指をたてられた。

でも、HELLOでした。


正直、うれしかった。

あぅと叫んで

あぅと叫んで、目が覚めたのが午前４時３２分１１秒。
寝たのが３時３３分５７秒。布団をかけられてまるめられる感じの夢。
げに恐ろしい。

トマト頭の女性が電車に乗り込んだのが、２１時２１分２８秒。

くらくらして

「もう夏だな」とつぶやいてしまいそうになる。普段とおることがない路地。わざと迷子になる。まだ蝉の鳴き声は聞こえない。墓。まっすぐみつめてくる女性。小太りの男性がやせた理由は、年だから？ざわめく学校。なつかしさ。小さな旅行。